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壊しているのか?直しているのか?よく判らない趣味の車いじり…

1003

研磨って~  

私・・・このSR400の作業に関しては何もしていないので・・・
細かく書くことも出来ないし~

なので、せめて色々考えてみよう^^

ポリッシュ (4)
研磨について・・・

鏡面ってのは映り込むほどに磨かれた・・・ですよね。
映り込むって事は?

光の反射が素直って事でしょう。
反射を促すだけなら凸凹していた方が乱反射して光は八方に広がる。
それじゃあ映り込むことは無い。

色ってのも反射によって見えるもの。
光の波長は【赤外線・赤・橙・黄・緑・青・藍・紫・紫外線】の順に変わっていく(波長が短くなっていく)のですが
色は吸収される波長と跳ね返す波長、その跳ね返えされた波長で「色」として見える。

光沢はそれとは別?
まあ金属もその理屈で銀や金に見えるのだが・・・


では鏡面にするには出来るだけ平らにすることですが、その研磨ってのは大変な作業。
いきなり磨いてもその素材元々が凸凹なら光らない。
しかもこういった叩き出しで変形させた後ならなおさらです。
錆が出てそれが凹凸になってくすんで見えるってのもありますが、元々の凹凸ってのを消さないとならない。

塗装で艶消しってのがありますがそれは塗料の中に「フラットベース」ってのが入ってて塗った表面を凸凹させて艶を無くすもの。
艶がある塗料、艶のない塗料って事では無く、それもあくまでも表面がどうなるか?って事。


話は飛びましたが(-_-;)

その研磨ですが、私も昔~彫金を趣味でやってました。
今もアルミ部品を研磨したり、木材を研磨したりと磨くって作業は色々経験しています。

磨くためには表面を平らにしていくのですが一気には出来ない。
例えば100番程度のペーパー掛けて均して次に1000番へ進んでも「傷」となって深い所が表れてしまう。

例えば叩いて叩いて真直ぐにしてもいきなり1000番のペーパーを掛ければ凹んだところがすぐに解る・・・
丸い所より平坦な所の方が削りにくかったりと「磨く」って作業は大変だ><

彫金やってた頃、バレル研磨機ってのを使ってみた事がありますが、あれはボール球や釘のような細切れの鉄線と一緒に研磨する母体を入れてガラガラ回すもの。
鋳造時の酸化膜等を取り除く事や狭い隙間を研磨するには良いが、それだけで鏡面にはならない。

尚、叩いても叩かれた部分が潰れて平面になり光るが(バレル研磨機も実際はそんな感じ)凸凹の一つ一つが光っている感じになってしまう。

なので研磨することが必要なのですが~

400番→800番→1000番→???

と進んでいかないとなりませんね(^_^.)
同じ工程を番手変えてやっていく・・・・

ああ、面倒だ><
考えただけで疲れるね~

ペーパーの後、研磨材で磨いていきますがそれだってペーパーと同じで番手がある。
3000番や9000番等コンパウンドの粒子の大きさで・・・

なので真平らでは無く、凹凸をどこまで減らすか?が研磨ですね^^
どこまで行っても電子顕微鏡等で見れば凹凸だ!!

なので、研磨って言うのはどこまでやってもキリは無いもので・・・
どこまでやるか?が結果だ。

精密機器類の部品とかでなければ、その基準は「人の目で見て」の判断でしょう。


私は・・・
彫金やってた時、1000番程度までペーパー掛けてピカールで磨いてました。
ピカールのコンパウンド粒子は3ミクロン前後で4000番程度と記載ある。
でも下処理が1000番なので、1000番と4000番の差を埋めて行く作業か・・・

3ミクロン=4000番なら1000番は?

4000番の半分で2000番なら倍の大きさで6ミクロン?

では無いらしい
JIS規格では12番から220番まではふるいによって粒子を分けるが、それ以下は沈殿方式らしい。
要は細かすぎてふるいに掛けれない。
なので水の中に投入すると重い物が先に沈み軽いものが上に積もる・・・
風で飛ばす方法ってのも以前聞いたことがある。
風で飛ばすと重いものは手前に落ち、軽いものは遠くに飛ぶってのを利用しての分別だ
大きなものの後ろに細かいものが控えていると邪魔されて飛べない可能性があるので数回行ってばらつきを減らす。
その回数=精度、品質だ


1000番は63μmと書いてあるね。

なので400番→800番→1000番→研磨剤と進めるよりは
400番→600番→800番→1000番→1500番→研磨剤と徐々に進んで行った方が
実際は番手毎の作業は早く済むはずだな・・・
傷を消す為に差が埋まるまで削るのだから・・・


ちなみに・・・
調べていたら・・・

マイクロメートルと言い、ミクロンと言う人は年配に多い
と書いてあった><



私・・・・年配の部類に入っていたのか><
・・・3



気を取り直して・・・


「どこまでやるか!!」と言う上限の無い作業
もしくは?世の中にある一番小さい粒子で磨けば上限か~
磨くためのバフだって繊維だとしてもある程度小さい傷が逆に付いてしまうでしょう。
なので限界は「バフの繊維が付けてしまう傷」以上までが限界値か?

うーん、難しい。
研磨剤も水分があって、潤滑する役目もあるんだろうし・・・
奥が深いぜ!!

まあともかく・・・目で見える範疇だ^^

なんだか意味のない話になってしまったな(-_-;)

     すんません300



                   すんません250



                                 すんません(小180)



Posted on 2014/10/03 Fri. 11:48 [edit]

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