アークやTIG、アルゴン溶接 - TAG RODをつくろう!!
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TAG RODをつくろう!!

壊しているのか?直しているのか?よく判らない趣味の車いじり…

0127

色々考えた末、ブラストマシンのキャビネットにしてみた^^  

今年はアルミ溶接をマスターする!!
と心に決めた私ですが~

溶接する時、いつも外でやってるんだよな(-_-;)

まあデカいものは仕方がないんだけど~
TAGRODのフレーム溶接など、ガレージ内でやってたら真っ白になってしまったし・・・
ヒュームガスは体に悪い><

訳でして・・・

あの溶接時に出る煙・・・
鉄が霧化したもので・・・0.1~0.5ミクロン程の鉄(-_-;)

体に良い訳がない><

なのですが!!

小物を溶接する場合、地面に置いて溶接するより作業台上でやりたいですよね?
雑になっちゃうし・・・じっくり綺麗に作業したい!!

でね

溶接作業台ってのがあるのですが、それは単なる鉄の作業台であり
アースが取りやすいって程度の物なんです。

以前、ビジネスショーで見た溶接作業台も~

溶接作業台
こんな感じでして・・・
作業台ではある物のヒュームガスの対策はしていない
相手が溶接作業を見れるっていうあくまでも展示会向け?

でもこのイメージが頭にあったんですよね~


じゃあこんな様な物作ってみるか?
と思う訳です。

まあ思ってから行動するまで1年2年腰が重かった訳ですが・・・

アルミ溶接の道具を揃えた今!!
アルミ溶接は気温など影響が受けやすいと言うし~
風等の影響も受け、外では溶接が上手く出来ない様です。

無風で夏ならば良いのでしょう。
今冬だし^^



ふと思う。
こういう形で・・・ちゃんと囲われてて
燃えちゃったりすると困るので鉄製で・・・
スパッタが飛び散らないように!
アースも取れたら楽だし^^
見やすいように照明も欲しい所~
ヒュームガスも吸いたくないし。。。


2016012613470000.jpg
落書きしながら考えていると~



ん?

作るも何も~
ブラストマシンのキャビネットはそれを満たしているじゃないか!!

と思う訳です^^
ブラストも出来ちゃったら一石二鳥~

なのでネットで探している時・・・友人が持っていたのを思い出す。
中国製の安いのは多々出ているケド、あいつが買ったのもそうだったよな?

使っている気配はなさそうだし^^

早速電話してみると~
「おお、邪魔だったんだよね。良いよ売るよ」と^^

交渉成立で!!

持ってきてくれるって^^


では場所を作りますか~
片付け (2)
色々考えた結果、この場所しかないな~と言う事で!!

片付け (4)
プラコンをココに移動・・・

片付け (3)
通路も確保しておきまして~

片付け (1)
窓枠に飾ってた雑貨等も移動^^

片付け (5)
場所確保!!

ポーターキャブ (2)
と丁度良いタイミングで友人登場^^

オンボロ軽トラ・・・

ポーターキャブ (3)
実はポーターキャブ^^
レトロな車です!

彼の家からここまで100kmあるのですが・・・
高速乗って来たようです><

よく走るよなぁ(-_-;)


ブラストキャビネット (3)
設置も手伝って貰って^^

う~ん

通常この向きだが・・・
横が開くんだよね(-_-;)

ブラストキャビネット (2)
見た目悪いケド、こう置いた方が使いやすいんだが・・・
どうだろうか><

ブラストキャビネット (1)
ちゃんとブラスト作業も出来る様に一式譲り受けましたが・・・

欠品2点(-_-;)

フットスイッチと~
照明の配線><

道具も綺麗じゃないんだから・・・

とちょいおまけして貰いまして~
でも持ってきてもらったので~
って言う感じの値段^^

ポーターキャブ (1)
ちょい雑談した後・・・
彼は三郷のビバホームに行くと旅立ちました^^



でね。
酷いんですよ(-_-;)
キャビネットを譲ってもらった彼
中学2年生の時からの付き合いでして・・・

私は「友人」と書いているんですが・・・
彼のブログを見ましたら「知り合い」って><

酷いなぁ

ショックだなぁ

いつの間にやら30年程の付き合いなのに・・・


ううむ

キャビネットを設置するんでも掛け声や段取りすらせずに運べる位な仲なのに・・・
14年のロッドショーでもTAGROD移動で同じように・・・黙ってても息の合う仲なのに・・・

知り合い(-_-;)

ガビーン


呑んで忘れよう><


気を取り直しまして・・・
これをどう溶接仕様にするのか!!
は明日でございます^^


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Posted on 2016/01/27 Wed. 08:23 [edit]

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0128

さあ溶接作業台をつくろう!  

ブラストのキャビネットを活用し・・・
溶接作業台にしてみるのだ!!


ヒュームガスを吸わないように・・・
室内で溶接出来るもの!

火花も散らず~

と言う優れもの^^

照明が>< (2)
友人から譲ってもらったブラスターキャビネットなんですが・・・

この照明

照明が>< (3)
スイッチは脇にありますけど

照明が>< (5)
電気コードが無い><

「ないのか?」と友人に聞くも「電気コード繋げば大丈夫じゃない?」と適当に言いやがる(-_-;)
プラスマイナスを間違わないように向きが決まっている電源なんだから・・・
直流だろ?

もう自分のじゃないからって・・・
適当過ぎるなぁ><

まあ仕方がない

照明が>< (4)
配線自体は至ってシンプルだが・・・

どっちがプラスかも判らないしアンペアも判らん><
アダプター本当に無いのか?

友人は「アダプターだったかな~、単なる線がでていただけだったと思うけど~」
とやはり適当><


考えてもしょうがないので・・・

照明が>< (6)
家にあった照明

照明が>< (7)
バラシて・・・

照明が>< (8)
こちらも取り外しまして・・・

照明が>< (9)
交換します。

照明が>< (11)
プラグが通らないのでホールソーで穴を広げて!!

照明が>< (12)
旨い具合にゴムキャップがあったので^^

照明が>< (13)
裏にも穴あけ

照明が>< (14)
こんな感じで取り付け完了^^

照明が><
オレンジ球しかなかったので取り急ぎ・・・

十分明るいね^^
これなら上手く溶接出来そうだ!!


コードが1本無いばかりに・・・
ブログの大半が本題と逸れてしまいまして(-_-;)

すみません。


照明が>< (1)
電球のサイズがやたらデカく傘と合ってないのはご愛嬌(^_^;)

左にも穴が見えますよね?
こちらは排気口なのです。

ダクトを繋ぐ (2)
アルミダクトに切込み入れまして~

ダクトを繋ぐ (3)
ホースバンドで固定

何故太さが合っていないかといいますと・・・
たまたま家に有ったと言うのもありますが(-_-;)


あ、まず先に・・・

ダクトを繋ぐ (4)
アルミの板を適当に切りまして穴を開ける。

ダクトを繋ぐ (5)
ハンマーで叩いて曲げる~

ダクトを繋ぐ (6)
窓枠にこのように木ネジ固定!!

ダクトを繋ぐ (9)
トイレ用換気扇にて排気ダクトを接続し
落ちないように固定^^

以前、木工加工作業で粉じん除けに買ったファンが活用されました~

ダクトを繋ぐ (7)
作業時はこの様にヒュームガスを外に出す為^^
ダクトが太いのはこの換気扇サイズに合わせたから!

ダクトを繋ぐ (12)
エアー漏れ防止にテープ巻き

ダクトを繋ぐ (13)
こっちも巻き・・・

ダクトを繋ぐ (1)
完成だ^^

アルミ溶接テスト (12)
窓にスモークレンズを貼って~
面体も不要な様に!!

アルミ溶接テスト (13)
ブラストのキャビネットなので、エアーノズル等を差し込む穴が開いています。
塞いでしまいますが、ブラスト作業も出来る様にいつでも剥がせる養生テープにしておきます。

穴と言う穴は塞ぎましたが~
何故かと言いますと!
手袋は要らない
溶接用にする為、邪魔くさい手袋は外しています。
皮手もしなきゃいけないので、これは邪魔になるのですが~

そうなると手の差し込み口は大きな風穴になってしまいますよね?
なので、ここ以外の穴は全て塞ぎまして~
手を差し込めばそこそこ面積が狭くなる手の差し込み穴のみとなり

換気扇が引っ張った空気はこの穴より空気を入れこもうとしますので・・・
ヒュームガスはボックス外には漏れないでしょう!って事です。

換気扇の需要と供給バランスを取ったんです^^

アルミ溶接テスト (1)
ここからアース線、溶接ノズルをぶち込んで!
こうなる訳だ~


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Posted on 2016/01/28 Thu. 08:53 [edit]

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0129

さあ準備は整った!! アルミ溶接やってみよう  

溶接BOX完成^^

って事で・・・
早速、初のアルミ溶接を実行してみる^^

ドキドキ


アルミ溶接は軟鉄のアーク溶接とは違い・・・
難しい(-_-;)
なんて記事を良く見ますので~

どんな感じか?

私、昔に趣味で彫金をやってたもので・・・
ろう付けの様な感覚か?

確かに周辺温度や母体の大きさでかなり変化はあったなぁ
なんてイメージしながら・・・
アーク溶接は経験ありだし!!

それなりに適応できるんじゃないかと思うんだよな^^


アルミ溶接テスト (1)
ブラストマシンキャビネットのイレギュラーな使い方にて!!
周辺温度や風に左右されない環境は整っている。

しいて言うなら換気扇の風に影響されるか??


あ。。。

まずは溶接機セットせねば(^_^;)
そこから初めてだからな。

溶接用 (1)
溶接機は先日、台車を作成したので~

この様に配置されます!!

溶接用 (2)
道具類はここに~

ワイヤーブラシとクリップバイス

溶接用 (3)
スモークレンズはこの様に貼ってみたので^^

いざ!!

溶接機セット (2)
ワイヤーをセットします。
これは軟鉄とやり方は同じで~
半自動なら共通ですね^^

溶接機セット (3)
ぴゅーと先からワイヤーが出てきたら・・・

ノズルをセット

溶接機セット (1)
アーキュリー120なので100V
アルミ溶接は全てMAXと取説に書いてあるが?
本当かなぁ

溶接機セット (4)
まずボンベの栓を開けます。
これは適当に開ければよし!
ゲージのメモリは関係ない?

まあ

残量あり!ってな感じかな?

溶接機セット (5)
でもってレギュレーター(流量計)の方を開ける・・・
開けたらガスは溶接機本体に流れますが、ホースなど緩んでいたら漏れる音がする。
ちゃんとホースバンドで止まっていればガスは出ていない状態です。

少し開けて置いて・・・

溶接機セット (6)
電源を入れない状態でハンドルを握ると球が浮きます。
電源が入っていないので無駄にワイヤーが出ないってだけ
ガスは酸化防止なだけなので握れば出てきます。


流量の目盛り10のところと書いてあったので従いますが・・・

ホントかなぁ

アルゴンガスはアルミ表面の酸化を防ぐためのガスですよね?
覆いかぶさる感じでガスが出ていればいいのではないか?と思う。

風があればこれでも足りないだろうし
ちゃんとガードされているならばもっと流量は少なくても良いんじゃないか?
なんて思うんだよね。

まあ


とりあえず従うのだ^^
グレるのは後だ!!


これで準備完了でして・・・
溶接に入ります。


アルミ溶接テスト (2)
テストなので~

アルミ材は余った素材で

板が判りやすいんだろうケド・・・
勿体ない^^


アルミ溶接テスト (3)
ブラストマシンのままなので~
網だ(-_-;)

安定感無いしアースは直接取らないとだ!

後日鉄板買って来よう(^_^;)

アルミ溶接テスト (4)
ち~

っと溶接・・・

ダマになった(-_-;)

面はペーパー掛けたが、周囲はそのままだった。
やはり酸化している所はアークが飛ばないんだな^^

これは軟鉄も同じ^^
錆びの上では飛ばないし、ススが付いてても飛ばないよな~
理屈は一緒だ

アルミ溶接テスト (6)
ち~

と(^_^;)


軟鉄のアーク溶接は「ジ~」って表現したい感じだが
アルミは「ち~」と言いたくなる^^

火花も飛ぶのだが・・・
なんか静か

アルミ溶接テスト (7)
とりあえず適当にやってみたんだが・・・

フム・・・

確かに難しいと言えば難しいなぁ

ワイヤーは0.8mmなんだけど~
鉄と違い、アークした瞬間に無くなるって感じ
自動送り最大速度に設定する意味が分かった^^

酸化しているとアークしないし・・・
アークした瞬間にワイヤーが見えなくなって溶接する場所が定まらない!

アルミ溶接テスト (11)
盛る事は出来るなぁ

う~ん

母体の溶けも早い感じ

溶接し始めは馴れないとかも知れないけど~

①風を受けない場所
②酸化膜は取り除いてから
③躊躇せず握り、ワイヤーを送り出す!!

ってやれば大したことはなさそうだ^^

勿論、綺麗なビードを~
ってのはその先の話ではありますが・・・


アルミ溶接テスト (9)
ブラストならば下から砂を抜く所ですが~
溶接で使うならここはスパッタが落ちる所になりますね。

鉄溶接なら・・・
粒になった鉄がコロコロと落ちて行くはずですけど、アルミの場合は完全に溶けて
固まる前に落ちてますね(^_^;)
半田っぽいな~

アルミ溶接テスト (10)
受けにしていたプラコン

勿論プラがまずいのは承知の上ですよ^^
適当な容器がなかったもんで・・・

でも樹脂が溶けてるな~><

鉄容器が必要か・・・



スパッタは? (2)
じゃあ閉じておけばいいのだ^^



パッキン代わりにスポンジ貼ってあるので!!
剥がします。

燃えちゃうからね

スパッタは? (1)


と言う事でこれを閉じて溶接すればOKだな^^

アルミ溶接テスト (14)
マイガレージに~
出来る事がドンドン増えて行く^^


台車塗装 (8)
せっかくなので、溶接機&ボンベ台は色塗りました!
http://mattweb.sblo.jp/article/172278684.html
塗っている様子はマットウェブフリークで^^



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Posted on 2016/01/29 Fri. 08:48 [edit]

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