TAG RODをつくろう!!
壊しているのか?直しているのか?よく判らない趣味の車いじり…
0629
マーキュリー船外機をティラーハンドル化してみる! 
そう、本当はこっちをやりたかった^^
船外機をティラーハンドル仕様にしてみる!
なのだ^^
バッファローミニボートは船外機の操作がステアリング仕様でした。
いわゆるリモコン式って言うらしいのだが…
リモコンって言い方馴染みがなく違和感(^_^;)
でもって
その時もスロットル開度が中途半端で~
アイドリングが高く、勝手に進んでしまうし(-_-;)
スロットル全開!にしても全開じゃない><
ってことでスロットル改造した経緯もあるのですが~
今度は?
BICスポーツヤック213に合うように・・・
船外機にスロットルハンドル付けなくてはなりません
単純そうなんだけど・・・
バイクのスロットルと変わらんでしょ?
なんてイメージではあるものの、スロットルをどの位置でも固定できるよう作らなくてはなりません。
単車のスロットルはスプリングで引かれているので
アクセル開けて手を離せば戻る様になっています。
でも~
バッファローミニボートでは?
スロットルレバーがどの位置でも止まらないとなりません。

こういうスロットルレバーだったからね・・・
でね
船外機もそうですよね(-_-;)
スプリングで戻すようにはなってない><
まあ実際ボートに乗ってて思いますが
スロットルが戻ってしまうなんて・・・運転しにくいだけだ
バイクじゃあ危ないだけですが・・・
ううむ
何気にむつかしい要求だよ><
ワイヤー使えないじゃんねぇ
チョークケーブル的な固い線でないと・・・
それでいて曲がらないと・・・
ならないわけです。
ワイヤーでは引くことはできても押すことはできない。
もう一つ問題がありまして~

これは前回の加工後ですけど・・・
このスロットルレバー

真っすぐ上にスライドさせりゃあ良いってものでものではない><
斜め上に上がっていく感じです。
無理がありますね(-_-;)
固けりゃだめ
柔らかけりゃだめ
固定ではだめ
スプリング戻しでもダメ・・・
何気に難題なのです><
それをだな・・・
ティラーハンドルってやつに変えないとならない。
普通の手漕ぎボートに載せるわけだから・・・
まあ
作りながら考えるか~

さて
船外機をエンジン台にセットして考えよう

2種の太さのパイプでアクセル化してみようか^^
ねじると加速・・・
単車と同じだな

バーはこの辺につけたらよい?
ステアリングのジョイント部使ってつなげる?
で?
どうやってスロットル開ける?

ちなみにですが・・・
この線より下にする必要は無かったのです。
キャブはこの線で全閉となる。

シンプルっちゃあシンプルなんだが逆にそれがやり辛い訳だ(-_-;)

どうしようかと眺めていると~
ティラーハンドルを付けるためであろうボルト穴発見!
なんだ
あるのか^^
じゃあ使わないとな

目くらネジを外しまして~
鉄パイプに穴開けて・・・
適当なボルト探してきて

ふむふむ
この位置関係にてスロットルを開けるには?
DIYなんだからシンプルに~
2重にしたパイプをひねればスロットルレバー押し上げてくれるように??

単純にこう考えてみたが・・・
どうしてもスロットルレバーの角度が変わるため難儀する。
でもってレバーが遠いと・・・
力も必要で?
そうなれば微妙なスロットルワークができませんね(-_-;)
悩む悩む・・・
らせん状に滑らせて上下させる案や~
そもそもレバー部を延長してバーに沿って伸ばしていく案
どれもこれも・・・
やっつけ仕事に過ぎない愚案(-_-;)

致し方ない
お高い部品を使いたくはなかったけど・・・
ハーストのATシフターケーブル
これ使っちゃおう><
ストロークはギリギリ足りているようだ。
このケーブルはかなり丈夫だけど固くてあまり小回り効かない。

下から取りまわしてみようと?
でもこの場合、ケーブルが邪魔になり・・・
裏から回せば船外機がブラケットに咬ませられなくなる。
では?

上から取りまわすか?
スロットルレバーをどうつなぐかは後で考えよう。
一番の問題は「グリップ側でどう操作するか?」だ
単車のアクセルのように回してやるにはやわらかいワイヤー仕様にしなければならず~
固いケーブルでは無理><
するってぇと?

こう取りまわして・・・
スライドさせるか?
ケーブルに急カーブさせなくて済む。
この程度なら構わないだろう。
だが
このハンドルバー
エンジン使っていないとき邪魔

よって立てることが出来るようになっている。
まあ
なんとかなるか~
そうと決まったら早速加工作業
ATシフターケーブルには車体に固定する箇所が両端にある。
この状態ではどっちにどっち側を持ってくるかは・・・
どちらでもいい感じだ^^
後で・・・
変えられないので・・・
ちゃんと考えよう

ケーブルの固定は元の部分を使えるね^^
反対側を使うのが正しいようだけど、どこかに固定をしないとなりませんので~
ここに上手く着く側を持ってくる。

ケーブルは若干太いが
パイプのここを通せばすっきりするだろう
となればスライドするスロットルは当然内蔵^^

取り合えず部品ばらして・・・
固定はどうしようか悩んでみながら・・・

セットした時の状態で・・・
更に悩んでみる><
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Posted on 2017/06/29 Thu. 08:12 [edit]
0630
船外機のスロットル開閉方法に悩んだ結果^^ 
1時間くらいはエンジンを眺めながら~
うろうろと
短時間だが
タバコの減りが早い><

通常なら稼働させる方に取り付ける側を~
手元に持ってくる。
これを内蔵として、アクセルワークをする?

ケーブルの可動範囲に印を付けまして~
ケーブルを固定するための部品を抜いて!

フライス盤で・・・掘る

このパーツがすんなり入るよう掘った^^
これでケーブルを外から固定する

先ほどのパーツはこの画像の丁度親指先の凹みに圧入となるのですが・・・
固定されたケーブルはどうやって前後させるのか?

印をつけてまたもやフライス盤で掘っていく

これがスロットル開閉のストロークとなるわけです。
ちなみに動きが渋くならないよう、反対側も同じように開いてます
L字型ではなくT字型にすることで偏った力の加わりを抑えます。

画像無いのですが・・・ケーブル固定する部品・・・
圧入なのですがハンマーでガンガン叩いて挿入
長いマイナスドライバーとか突っ込んで浮かせて・・・での作業
適当な細い棒を穴にワイヤーの差し込み~
試してみる。

このように・・・
ケーブルがスライドします。

一回り太いパイプをカットして

このように

可動させます。

こうやって鉄棒を貫通させ
ケーブルも通して連動

単車のグリップが余ってたのでこれをグリップにしよう^^
通常22.5mmφですが、このパイプはは25φ
丁度スロットル側がピッタリでした^^

通したうえでの溶接!
失敗できません^^

上手くいきましたが~
これでもう分解できません(-_-;)
市販品なら許されないところです><
整備性が悪いのではなく~
整備できません(-_-;)
お次はケーブルの反対側!!

アルミ3mm厚?
をカット

12mm穴、カット、研磨、曲げ!
を施しましてこの形状^^

こう取り付けてから?

エンド側のナットは抜け落ちてしまうと困るので・・・
溶接しちゃいます><

これまたやり直しがききません(-_-;)
こんな小さなナット1個の溶接であってももはや分解できない><
もはや失敗することは許されず・・・
組んで動作テストしてから溶接するべきだったと~
後悔中(-_-;)

いやいやダブルナットでこのアルミ部品はある程度上下に位置替え出来るもんで・・・
穴1個で行けるだろうと><
付けてみたら全く合わず
穴を何個か追加して?
それでもどうにも位置が合わないのでスプリングでつないでみる。
普通なら「失敗」としてやり直しをする所なんだけどさぁ
溶接しちゃってやり直しが効かない状態だったもので~
やり直しという選択肢が無い事が功を奏し^^

追加で4つ開けてみた穴の1つ

しかもこのスプリングが丁度よかったようで、スロットルレバーの位置変動にも追従してくれる!
それでいて・・・
スプリングの固さも良かったようで
レバーに負けず押してくれる^^
いやいやラッキー
これは計算してなかったので・・・
運としか言いようがない><
そもそもアルミ板の形状になんも思惑が無いってのが・・・
行き当たりばったりな工作><
このテーパーもばっちり
このスプリングも完璧!
全ては・・・
やり直しが効かない状態で考えざるを得なかったことが導いた
またちょっと長くなってしまったので~
もうちょいなのに・・・
明日に続く(^-^;
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Posted on 2017/06/30 Fri. 08:05 [edit]
0701
船外機のステアリング仕様→アクセルバー仕様へ・・・完成>< 
こういう作業を書くとき!
私は無駄に細かく書くことを心がけております!
何故なら~
私が調べごとをしていて
「ここの裏が知りたいのに><」と言うこともしばしば
なので・・・
極力画像を多く
極力、過程を細かく記載
するのです。
イラついている方も多いと思うけど^^
お陰で・・・
ティラーハンドル作成って記事でも3日掛かる(-_-;)
でもって昨日も載せた画像ですが・・・

見てよこの芸術的な位置関係^^

一切の無駄がないようにも思えるこの部品構成
実はすべてが・・・
成り行きだという事
結果論^^
計算され図面化され
いくつもの試作をし~
こうなったのではなく・・・1発目^^
その割には美しいギミック><
ああ感動だ

ストロークも完璧でして~
一番下がった状態で、指でもう一押しするも
キャブのシリンダーはここで最下

散々自画自賛をしたところで~
続きます。

スライドする部分にグリップをはめ込み~
先っぽはお得意の「椅子の足ゴム」^^
ホームセンターでこれを買う人は・・・私だけなんじゃないか?
重宝するので扱いやめないでね^^


前後運動でスロットル開閉

構造はこうなったわけです。
出来たもんで・・・
動画でご説明してみよう^^
よし完璧

動画ではスロットル開閉がぎこちなく、固そうですが・・・
エンジン台はそれほど安定してないので
ボートのエンジンブラケットにセットした状態なら多分、もっと力の入れやすい状態であり!
このギミックもうまく使えるはずです。
でね
この記事書いてて・・・
でこの部品の名称が判らなかったのですよ。
「ティラーハンドル」
アクセルグリップだのアクセルバー、船外機レバー
等などいろいろ呼ばれているこのバーグリップ
名称を調べてて愕然としたのですが・・・
「免許不要艇ではスロットル固定はNG」
は?
そうなの??
だって・・・
バッファローミニボートは来た時からスロットル固定ですよ?
まあアメリカ仕様ですが・・・(-_-;)
知らんかった><
パチンコ屋でもハンドル固定はNGですが・・・
ボートの世界もそうなのか!><
じゃ単車のアクセル周り移植してスプリングでリターンさせたらよかったんじゃないか・・
それなら作業も一瞬で終了だよ(-_-;)
スプリング掛ける場所さえ作ってしまえばさぁ
ネットでハンドル周り買えば2千円程度で作れたであろう
そうとは知らず・・・
あくまでもスロットル固定にこだわり
ボートってそういうものなんだろうと・・・
ああ
FORD用のハーストATケーブル(ロングタイプ)
もったいなかった><

次の出番は・・・
いつなのかなぁ
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自動巻きのタイダウンってのがあるんですよ^^

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Posted on 2017/07/01 Sat. 07:27 [edit]
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